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IE Business School Japanese Alumni Chapter | オンラインMBAのイメージと実際
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オンラインMBAのイメージと実際

Apr 17 2018

オンラインMBAのイメージと実際

 

オンラインでネットワークが築けるのか?

オンラインフォーラムへの投稿というと無機質に聞こえますが、投稿のスタイルに性格、文化の違いなどの個人差が出て、回を追うごとに同級生の背景や人となりがわかってきます。離れていても同じ課題、難題に取り組んで議論していく中で、同じ釜の飯を食べている一体感が生まれます。もちろん、実際に会う機会が定期的に盛り込まれているのも、絆を深める大切な要素になっています。また、全体やクラス、グループ間のチャットで頻繁にコミュニケーションを取っていて、毎週「(世界のどこかで)誰だれに会ったよ!」と写真が共有され、世界中に同級生ができたことを実感できます。

 

 

学校の特色は?

IEが掲げる多様性の豊かさを目の当たりにしています。出身国は、欧米、アジアの他、中東出身の学生も多いです。出身業界も幅広く、エンジニア、ファイナンス関係、NPO、医者もいました。

 

フルタイムMBAに比べて年齢層は高めで、落ち着きがある印象です。また、グループワークは個人のスタイルが出るので、多様性を学ぶいい機会になっています。自分がいかに意見の一致を重視する完璧主義な意思決定をしがちか気付かされました。Leading People in Organizationの授業では効果的なチームの絆を生む理論等も並び、まさに理論と実践を伴う学びの機会でした。

 

 

仕事やプライベートとの両立は可能か?

基本的に皆仕事をしながら学習するので、かなり忙しくなるのは事実です。皆で慰め合いながら頑張っています。課題を終えれば、オンラインフォーラムのない金曜日と日曜日が、リラックスタイムです。約2ヶ月で2科目終了するハイペースだからか扱うケースは厳選されており、授業スケジュールも予め丁寧に示されるので、個人で効率化できるところも大いにあります。

 

 

最後に

当初、私はフルタイムMBAを検討していましたが、家族の都合でモザンビークに住むことになって悩んでいたところ、幸運にもこのプログラムを見つけました。子どもがまだ小さく異国での生活は想像以上に大変な面もありますが、物理的な制約のないGlobal MBAのおかげで学び続けられています。ちなみに、同じ入学時期の日本人の中にも、日本以外に住んでいる人が3~4割います。キャリアを中断せず、世界中どこからでも学習が続けられるのがGlobal MBA最大のメリットだと思います。費用対効果も高く、IE独自の様々な奨学金(私も頂きました)もあります。ぜひ新たな選択肢として多くの方に知って頂けると嬉しいです。

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