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IE Business School Japanese Alumni Chapter | オンラインMBAで得たかけがえのないもの
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オンラインMBAで得たかけがえのないもの

Nov 22 2019

オンラインMBAで得たかけがえのないもの

Episode 4: GMBAのクライマックス ファイナルプロジェクト

いよいよ今日は、ファイナルプロジェクトのプレゼンの日。我々のチームは、13時から101教室で開始。スマホを活用した皮膚がん診断システムと遠隔医療仲介サービスがテーマです。緊張の中、15分間のプレゼンが終了。メガネをかけたファイナンスの教授が、ビジネスプランレポートを読み終えるほどなく、矢継ぎ早に質問が発せられました。

 

「スマホの写真だけで、本当に技術的に皮膚がんか判断ができるのか?」

「最初の認証アプリの開発費用はどのように調達してくるのか?」

「誤診の際の賠償責任リスクには、どのように対処していくのか?」

 

どれも、事前に準備していた質問。前日に丸一日かけてリハーサルした甲斐がありました。最後に「Final Examはこれで終了です」と笑顔で言われ、教室を出るなり、メンバーみんなで“Well done!” “Good Job!” とハイファイブ。カフェテリアへ向かう廊下でも、クラスメート達とただただ肩をたたきあい労を労いました。言葉なんてもういらない。多くの苦楽があったファイナルプロジェクトが、ついに終了したたのです。

 

 

Global MBAで得られたもの4:社内起業家精神

コースの最後に課されるファイナル・プロジェクトでは、スマホを使用したオンラインクリニックに取り組みました。皮膚がんの発症率が世界一のオーストラリアをターゲットにしたビジネスで、スマホを使用した皮膚がん判定システムと遠隔医療仲介サービスが、我々のプロジェクトでした。

 

私は医療のビジネス分野は詳しくなかったのですが、幸いにもメンバーに心臓外科医と放射線科医がいたので、彼らが詳細なアプリの仕様やビジネスモデルを作りました。それに加えて、IT出身者がデモ画面を作り、マーケティングの人がプロモーションプログラムを、そして私がファイナンスを担当して、各人の専門性をフル活用して、スタートアップを疑似体験することができました。

 

ビジネスプランでは、システム開発費用、人の採用計画、資金調達等のビジネスプランを現実さながらに策定していきます。また、ファイナルプレゼンでは、審査員よりテクニカルな側面はもとより、誰がいくら出資し、株式持ち分をいくらにするか、ベンチャーキャピタルの出資分をどの程度にするかまで聞かれると想定し、準備を進めました。その段階になると、メンバー間での株式持ち分をどうするか、持ち分をとるならメンバーが実際にどこまで資金を出資できるかといったことまで話合うので、緊張感がありつつも熱いプロジェクトになりました。

 

会社勤めの身では、事業計画を策定する機会はあっても、株式持分といった資本政策まで検討する機会を得ることは、なかなかないのではないでしょうか。そういった意味では、このファイナル・プロジェクトは、当方の社内起業家の見識を深める貴重な経験となりました。

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