
帰国後:特に有益だった授業は?
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オンラインでオープンな質疑応答
中村さん: Ignacio Gafoの選択授業、B2B Marketingが構成も良く、全体の質が高かったです。25人くらいの授業でしたが、質問の受け方がオープンで、キャンパスオンライン(学生向けのポータルサイト)にみんなが見られるように貼った質問に教授が回答していくスタイルでした。あと、自分が興味のある会社のバリューチェーンを書かせる課題も、全員が見えるようにしてくれて、勉強になりました。
フレームワークを使うことで体系的な知識も身につく上、ケースで使う会社も、化学や鉄鋼などの素材系からWeb系まで、様々な業種の製品やサービスの事例を使っていて良かったです。Venture Dayの準備と重なって、途中から予復習が十分できなくなってしまったのが心残りです。
包括的にマーケティングを学ぶ
森さん: : Erik Schileのマーケティングの授業は期待通り、生徒からたくさんの意見が上がる中、包括的にマーケティングを学べて良かったです。ノートやホワイトボードも共有してくれて、他の教授より進め方が上手だと感じました。60ページのレポート書くのは大変でしたが、授業内容の総復習になって良かったです。
市川さん: Erikの授業は、テーマに即して最新のケースと昔ながらのケースを織り交ぜて、毎回学びたいことにきちんと合致したケースが選ばれていて、学びに直結しやすかったですね。
有意義だったLab Period
中村さん: 何より、Startup LabとVenture Dayは入学前から一番したかったことなので、心血注ぎました。別記事で詳細に書いているので、そちらもご参照ください。
ネットワーキングも楽しみながら頑張っていました。当初の目標通り「誘われたら断らない」をモットーに、他のクラスの人達と仲良くなるいい機会なので、同級生の誕生日パーティにもよく行っていました。
森さん: 中村さんは、凄いんですよ。参加するだけじゃなく、毎回ちゃんと真ん中に入り込んでいるから、WhatsAppグループでも頻繁に名前が出てくるんです。
市川さん: 僕と森さんは、ひたすら寿司パーティやっていましたね。だいたい、全部の週末にクラスの誰かの家で僕が寿司を作る、寿司パーティが入っていました。鶏の照り焼きとかも作っていましたね。お寿司にはだいぶ助けられました。