
MBA受験を振り返って
目次
期待と不安
Kさん: 以前IEオフィスが開催していたマドリード生活のセミナーを受けましたが、マドリードに行ったことが無いので、生活スタイルや住環境は不安です。あと授業では東京で開催されている教授のマスタークラスにはほとんど出席し、雰囲気を掴むようには努力していましたが、実際はまだわからないですね。
Mさん: 私は授業がどれくらい大変かという不安と、スペインの文化に積極的に触れたいという期待があります。スペイン語のレッスンも受けています。結構英語が通じるから大丈夫という意見も耳にしますが、せっかくなので現地の方とコミュニケーションを取れるようにしたいです。先輩からも議論で周りの意見を最初はずっと聞いて、ホワイドボードに自分なりに整理をしてあげる役割もあるよってアドバイスをもらいました。でも、逆に自分が中心となって議論を巻き起こす時もあっていいと思うので、いろいろ挑戦したいです。
就職活動
Kさん: 就職活動についての情報収集は結構してきましたが、具体的なスケジュールや踏み込んだ内容を在校生に聞いています。卒業生の方が凄く協力的で本当に助かっています。皆さんそれぞれ戦略が全然異なり、ボストンキャリアフォーラムに行く人もいれば日本に帰ってきてから落ち着いて活動したという人もいました。自身のネットワークをフル活用しながらLinkedInやFacebookも使ったという人もいました。どの方法が自分に合っているか考えなきゃいけないですね。
今後の目標
Kさん: 私は一貫してライフサイエンス領域に携わっており、自分の会社や事業で不治の病を治す医薬品を開発したいです。起業するか、起業家を支援し、日本発の医薬品を継続的に生み出せる環境を作る仕事にも興味があります。自分に不足しているネットワークや知見を考えて、卒業後はベンチャーキャピタルか戦略コンサルティングに行きたいと思っていますが、まだ考え中です。
Mさん: 数年前にシリコンバレーにできた支社に行けば、まだ日本人スタッフが10人程度しかいないので、若くして先頭を切って働ける状態にあるんです。なので、MBA取得後は現在の会社で「収益の柱・収益構造」を一気に変える仕掛けや、ビジネスモデル構築を行い、業界・会社をリードしていきたいです。