世界中の海外駐在員が利用するInterNationsの最新調査でマドリードの評価は以下のとおり。
■Quality of Urban Living世界8位
■Getting Settled世界12位
■Leisure & Climate部門世界6位
■Health & Environment部門世界5位
■Feeling Welcome部門世界1位
インフラの充実に加えて、外国人を歓迎する雰囲気が、駐在員に溶け込みやすく、落ち着けると感じさせる要因になっているようです。
また、マドリードの治安の良さは欧州の首都でもトップクラス。凶悪事件発生率はパリやロンドンよりも低いです。特にキャンパスのあるサラマンカ地区は治安が良く、夜間の女性の一人歩きや子連れでの外出もよく見られます。地下鉄やバスも安全で清潔なので、夜間も利用できます。タクシーは、Uberも流しも全ての車両が認可されているので、外出やショッピングの帰りに気軽に利用できます。
失業率の高さに不安を感じるかもしれませんが、「他の国で見られるような暴動等が起こらないのは、地下経済(報道によればGDPの20%程度に相当)の存在、血縁、地縁による相互扶助関係、15年続いた好況期の蓄え等が挙げられる」(外務省Websiteスペイン王国基礎データより抜粋)とのこと。
※カタルーニャ州独立問題について
IEのある首都マドリードはマドリード州に位置しています。学校周辺を含む市内でデモなどによる混乱は現段階では確認されていません。
Kids, Partners, Students