International MBA

戦略、財務、会計、オペレーション、マーケティング、経済学、イノベーション、起業家精神など、ビジネスにおける中核となる基礎的な科目をすべて扱います。ケースメソッドはもちろん、講義やツールを使った授業など様々な形式で効果的に学びます。15週間の集中講義は2つのサブ講義に分かれ、それぞれ7～8週間実施されます。

インパクト・スキルとは、思考スキル、行動スキル、デジタルスキルの3つのタイプに分類されます。問題を解決し、自分の頭で考え、積極的に耳を傾け、学習効果を高め、コミュニケーション、交渉、協力、説得、理解、そして自分と他者の成長を可能にするツールです。単なる座学として学ぶのではなく、日々の授業や課題、プロジェクトワークの中で応用できるようにします。最初のモジュールは、思考力、問題解決力、人前に出てコミュニケーションをすることに焦点を当てます。

将来のキャリアの方向性を見出すために、少人数のグループで行われる実践的なワークショップで構成されています。様々な分野のプロフェッショナルとの対話を通じて、彼らの日常生活や、その分野での成功のために必要なスキルを発見する貴重な機会です。これらのワークショップは、主に自己分析に焦点を当て、将来のキャリアにおいて何を実現したいのかを考える手助けとなります。

IEでは、就職活動そのものも自己成長のために欠かせない重要な機会と位置づけています。キャリアフェアや面接対策ブートキャンプなど、目標とする仕事に就くためのチャンスを最大限に活かすために、タレント＆キャリア部門と緊密に連携してセミナーやワークショップなど、学ぶ機会を提供しています。

第2タームは、インパクトスキル・モジュールです。引き続き、自己成長や高いパフォーマンスを発揮するチームビルディング、プレゼンテーションとストーリーテリング、交渉術、データ分析の向上などに焦点を当てています。

プログラムの前半の「Job & Prep Search」モジュールを踏まえ、さらに就職活動の準備と、目標とする業界や職種で成功するための要素について深く理解していきます。

エグゼクティブ・プログラムに定評のあるIEがその知見をもとに厳選した、マネジメント・経営層として活躍していくのに必須とされるスキルと知識をケースメソッドや講義など様々な形式で、やや速めの進度でマスターします。

LAB

IEのパートナー企業が直面している実際の経営課題の解決に取り組む6週間の実践的なチームプロジェクト。C-Levelで判断する重要度の高い課題が与えられます。

INTERNSHIP

MBAで学んだ知見とスキルを適切に使えるよう、アカデミックアドバイザーの支援を得ながら行ないます。IEのパートナー企業へ応募するか、自分で選んだ企業でのインターンでも可能です。世界中場所は問いません。※事前のガイダンスで条件を確認してください。

この6週間、15セッションの期間では、ファイナンス、戦略、テクノロジーなどさまざまな分野のコースを選択できます。コアでMBAの基本的な科目は網羅しましたが、選択授業ではその分野をさらに深く学びます。

MBAの最終プロジェクトです。これまで学んだ知見とスキルを活かし、自分で選択した事業課題を解決するためのアプローチを考え、それを審査員の前で発表します。金融、経済、サステナビリティ、社会的インパクトから、商品開発、フィンテックのバリューチェーン破壊、大企業での戦略実行まで、関連するテーマであれば何でもOKです。

コア授業では、MBAの根幹ともいえる必修科目を学びましたが、ここではさらに応用の授業を扱っていきます。この間に、次の期間で選択するConcentrationの希望を吟味し、それに向けた準備をすることになります。

第2タームでは、第1タームで得た経験や学びをもとに、自分自身が希望するキャリアパスについてより深く探求します。

事前に目標として定めた8つのうちから選択したキャリアゴールに応じて、さらに発展的なSpecializationコースで、卒業後、すぐに業界で活躍するために必要な力を実践的に身に着けていきます。実際のビジネスや業界をかなり意識した内容となり、IEの特徴でもある、多くの実務家の教員から机上のみならず学ぶことが多い期間となります。

GLOBAL IMMERSION MONTH

詳細未定。約1か月のGlobal Immersion Monthに参加可能。行き先や詳細は今後公式サイトなどで告知。

INTERNSHIP

Global Immersion Monthの代わりに8週間のインターンを行なうことができます。学校が提携している企業のインターン職へ応募するか、自分で見つけた企業でも可。自分で見つけたインターンの場合は、世界中どこでも可能。※事前のガイダンスで条件を確認してください。

IEのパートナー企業が直面している実際の経営課題の解決に取り組む6週間の実践的なチームプロジェクト。C-Levelで判断する重要度の高い課題が与えられます。

6週間の間、さらに高めたいスキルや知識の科目を選んで学びを深めることができます。

Electives期間中に世界中の提携校に3か月間交換留学出来ます。
入学時期によって提携校数は異なりますが、各大陸以下の数のパートナー校と交換協定を結んでいます。（GPAによる選考あり。春は少なく秋は学校数が多い）

各大陸における協定校の数

International MBAの最終プロジェクトとなり、これまで学んだことを活かして、自分で選んだ問題を開発し、その問題を解決するための信頼できるアプローチを発表します。金融、経済、サステナビリティ、社会的インパクトから、商品開発、フィンテックのバリューチェーン破壊、大企業での戦略実行まで、関連するテーマであれば何でもOKです。

最長コースである19か月間のDual Degreeを選択すれば、幅広いビジネス知識を構築するための豊富な機会が得られます。希望のキャリアパスをより確実に実現するため、Second Masterの学位を取得します。ファイナンス、テクノロジー、コンピューターサイエンス、マーケティングなど、さまざまな分野の修士号が選べます。また、期間が長いため、キャリアについてより深く考える時間を確保できます。これにより、スキルを磨きながらキャリアの可能性を広げていきます。

このタームでは、必修からさらに応用のMBAの科目を学び、Second Masterへ移行する前にMBAホルダーとして確固たる知識とスキルを効率的に習得します。

MBAの15か月トラックではLabが可能ですが、Dual DegreeではLabを選択することができません。したがって、Dual Degreeの学生は、第2ターム終了時に実践的なプロジェクトを課されます。

このプロジェクトは学生自身が選んだ事業や経営課題を深く探求します。プロジェクトは、スタートアップからスケールアップ、伝統的な大企業まで、様々なライフサイクルの企業（規模や地理的範囲、セクターや製品ポートフォリオ、顧客ポートフォリオなど）を対象とすることが可能です。プロジェクトのテーマは、アカデミック・カウンセラーに相談し、承認を得たものとなります。もちろん、成績評価基準も事前に提供されます。このプロジェクトは、MBAの第2ターム終了後からSecond Master開始までの期間、約2～3週間の間に実施されます。

そして、Dual Degreeの学生はMBAとSecond Masterを取得した集大成として、Second Masterの最後に、さらに実践的な卒業プロジェクトが課されます。ここで、MBAのみならずプラスアルファの知識とスキルを総動員して、事業・経営課題の解決策やビジネスプランを発表することになります。

Dual DegreeはMBAの期間が短いとはいえ、二つの修士号の専門知識を実践的に身に着けることができます。Dual Degree対象の修士号のラインナップは、いずれもMBAと相性の良い、ビジネス界で特に必要とされる専門分野となっています。

MBAからSecond Masterへの移行がスムーズであるため、MBAでの学びをベースとしながら、さらに専門性を磨き、国際的な就職市場でMBA単体の学生よりもアドバンテージを発揮しやすくなります。