
マドリード着!IEライフへの期待
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プレコース中の生活
ーースペイン語レッスンのプレコース中ですが、今の生活について教えて下さい。
Yさん Aさん ご夫妻: スペイン語の授業でグループワークがあり、毎回違う人たちと組んだ結果、早くも多様性を体感できました。国籍も多岐にわたり、インド、クウェート、カナダ、アメリカ、イタリア、ナミビア、ルクセンブルグ、サウジアラビア、フランス等出身の新たな友人と出会いました。彼らと昼食や夕食を共にする機会が多く、新学期後のコミュニティが拡大する前段階で、少人数で親交を深められてよかったです。
Hさん: スペイン語クラスですぐクラスメイトと知り合えるし、毎日誰かがどこかで集まっているので、すぐに溶け込めます。自分が今まで話したことない国の方と話すのは新鮮ですね。プレコースはオンラインでファイナンスや統計分析もあり、生活をセットアップしながらマドリードを満喫したいし、既に優先順位が求められています。
Iさん: スペイン語レッスンは午前中で終わるので、午後は新生活のセットアップをしています。日本にはまだ進出していないN26 (https://n26.com)やRevolut (https://www.revolut.com)のような欧州で元気なFintechサービスを先行して使ってみるとか、いろいろ試行錯誤していく楽しみもあります。
ーーお子さんがいるマドリードでの暮らし、保育園はどうされていますか?
Yさん Aさん ご夫妻: スペイン人は子供が大好きで、お店はもちろんバスの車内でも声をかけてくれますし、レストランも子連れ入店可能で子育てしやすいです。
娘はIEから紹介のあった保育園(IE卒業生が運営)に通っています。受験段階から各大学に保育環境について問い合わせ、他校は限られた情報の中から自力で調べるしかありませんでしたが、IEは特定の保育園に卒業生のお子さんも多数通われた実績があり、口コミも伺え、安心感がありました。渡航後は慣らし保育から始まり、1か月で歌やダンスを覚えました。12月のクリスマスパーティーにも参加しました。保育園以外では、日本人コミュニティでベビーシッターの方を紹介してもらったり、病院情報をもらったりしています。現地で一通りのベビー用品も揃います。オムツの質も悪くありません。
MBA後のキャリアプラン
ーー皆さんのポストMBAのキャリアプランについて教えて頂けますか?
Yさん: 私は社費留学なので銀行に戻って、組織運営に携わりたいです。IEならではのアントレプレナーシップ精神を経営判断や新規事業に結び付けられるよう、多様性豊かな同級生とのチームワークを通じて、ソフトスキルを醸成したいです。
Aさん: 私は帰国後も、証券会社や投資銀行に就職したいです。過去の業務で得た専門性を活かしつつ、今後はより顧客に近い立場(フロント業務)で、顧客の債券発行の手助けをしたいです。IEでの学びを意思決定時や将来の海外勤務時に活かしたいと思っています。
Hさん: 留学後は、会社に戻る戻らないに関わらず、テクノロジー系の新規ビジネスに携わりたいと思っています。家電メーカーで国内外のマーケティングに10年以上携わる中で、日系メーカーの国際的な競争力の低さに危機感を感じるようになりました。会社を離れて多様性の中に自分の身を置いて、視野を広げたいです。
Iさん: 私は、起業を視野に入れつつ、短期的には同じようなテック系企業のプロダクトマネージャーをしたいと考えています。